勉強

同年代のお子さんを持つお母さんの、何かの参考になればと思い、過去に、当教室が、「あさひファミリー」という新聞の北摂版に知能教育の考え方をもとに読者の質問に対して回答していた内容を抜粋して、ご紹介していきます。

Q 長男は4年生。勉強は大嫌いだと言います。今年入学する次男は、そうならないようにしたいのですが、勉強の好きな子にするにはどうしたらよいでしょうか。

A 1年生のときは、勉強がうれしくて、勇んで学校へ出かけます。しかし、どうしたことか、いつの間にか勉強が「とても苦しくて、我慢のいること」に変わってしまうのです。これでは好きになるはずがありません。

予習復習などはよいことですが、実際には難しく、まず続かないでしょう。なぜなら子供の心を躍らせるものがないからです。

ではどうしたらいいのでしょう。まず学校でやるようなことは、家ではやらないことです。宿題として出るようなことは家では追加しないことです。

そしていろいろな種類のゲームを取り入れます。例えば、トランプは工夫次第でかなり高学年までの算数の学習に役立ちます。ドミノ、クリプト、マージャン形式の算数ゲームなども同様です。

プリントの計算練習問題などでは期待できない、転換や見通しといった数学には欠かせない知能を養います。

また、ガラクタでの工作遊びは、科学的なものの見方や取り組み方を育てます。

本の好きな子には、存分に読ませて上げましょう。そしてお母さんは、常に材料集めなどの影の援助を絶やさないことです。

ゲームや制作や自分のやりたいことに、子供が夢中になって全力で取り組むときこそ、子供の能力はどんどん伸びます。そして、学校での学習にも意欲や態度が違ってくるのです。

私どものやり方には、黒板に書いて教え込んだり、プリントでドリル学習をさせたりすることは全くありません。たえず子供の遊びを充実させることに知恵を絞ります。

お母さん、「先生」にならないでください。つきっきりで、あるいは口うるさく勉強させるお母さんは、必ず子供をダメにします。想像力を働かせて、子供と楽しく遊ぶことを工夫するお母さんになりましょう