am500_sc024前回の続きです。
「知能教育の成果はいつ出るか」のテーマの本題に入ります。

開始して20年のまとめ、25年のまとめは、

既にそれぞれ本にまとめ、その中で紹介しているとおり。

そして40年のまとめには、31歳を過ぎた卒業生本人と保護者が、

知能教育の価値を認めてくださっています。

教室の指導者が経験を積み、内容はどんどん充実していっているので、

当然、過去と同じ成果は出るはずだと思っています。

即ち、この教育の理念や方法は信じてよいと考えています。

しかし、今は、教育事情がまったく変わってきて、

親たちが、学校に対して、期待して待つことを許さず、

その時々の結果・成果を数字的に見て一喜一憂して落ち着かない。

もはや、学校教育は、信頼を失い、学校へやりながら、

塾に頼るということがあたりまえになっています。

その塾のやり方には、人間教育としての教育理念がなく、

有名校への進学率を上げることで、塾の存在価値を保っています。

ものすごい勢いで変わる社会、子供をどう育てるか、よほどしっかりした人生哲学を持たなければ、

振り回され、散財させられ、結局、なんだったのか?ということになってしまう。

今、在籍しているのが、少しでも受験や進学の足しになるように思ってのことであれば、

余りにものどかな知能教室に苛立って、右往左往されるのではないでしょうか。

こういう勉強会を開催するのも、現在の教育と余りにも違う、

人間の能力そのものに信頼を置く教育方法に、希望を持ってもらいたいためであり、

『飛んで火にいる夏の虫』の愚を戒めあう、大人の連帯感を作り出したいためでもあります。

多くの先輩たちが知能教育の価値を認め、立派になっていることから、

この教育は信じてよい理念を持っていると思っています。

知能教育に期待するなら、知能教育の力を発揮させる応援をしてほしい。

結果を早々求めないことで知能を使う環境を作りましょう。

学校の成績のために知能教育をあてにすると不満が起こり、親の不満は、子供の成長をゆがめます。

お願いを3点ほど。

  • 子供の成長を見守り、目標を高く遠くに置くこと。

 

  • 親が先回りして、子供を失敗させないようにするのをよく見かけるが、これが子供の伸びを疎外する。

 

  • 仲間を大切にしてほしい。子供はもちろん、親も塾ではライバル(狭い社会で友達を敵視する)。

 

結果を早々に求めない(出来高で競争させない)環境で、

人間の知能をあれやこれやと多様に、また深く働かせるのが知能教育です。

毎時間の教材や授業内容を見れば、学校ではやらない領域、

学年をはるかに超えた思考力に挑戦していることに気がつくと思います。

 

次回の勉強会は、11月20日(水) 石橋教室で行います。

テーマは「国語の力を育てる(下地を育てる具体案)」です。