知能教育について Intelligence education
ギルフォード知能教育とは?
知能教育って何でしょう。
これは、社団法人英才教育研究所が伏見猛弥先生(当時玉川大学教授、東京大学文学部教育学科卒)により開設された時に伏見先生の提唱された概念です。
人間の知能の働きは、大脳の新皮質の140~150億の神経細胞の働きですが、
神経細胞は新陳代謝しませんから人種、性別、年齢にかかわらず生まれつき一定です。
では能力差(頭の良し悪し)はどこから生じるのでしょうか。
福沢諭吉翁は「学問ノススメ」の中では簡潔に「学ぶと学ばざる」によるものとしましたが、
現代では大脳生理学の進歩により、神経細胞間の回路形成により知能が発達すること、
それには知能の刺激が必要なこと、発達に最適な年齢があること、などが広く一般に認識され、
知能は伸びるものとして定着しつつあります。
ただその半面で正しい理解がないと、かえって幼児期の子供に無理を強いたり、
詰込みになったりという弊害が出てしまいますので注意が必要です。
伏見先生は、知能教育により無理なく子ども自身の力で伸びていくように、
遊びの形で知的興味を引き出し、意欲や集中力を育て、
満遍なく偏りなく知能を刺激していくことを目指し、
この教育法を提唱されました。
そしてその中心となる教材づくりの礎となるのが
J.P.Guilford博士のSI理論(Structure of Intellect 知能構造論)です。
人間の知能には、さまざまな働きや領域があることを因子分析の手法で明らかにし、
別項のようなモデルが示されました。
知能教育ではその一つ一つの知能因子ごとに教材を作り、
子供たちが取り組む中で、狙いとする知能因子に働きかけて考えさせることで刺激して問題解決能力としての知能を伸ばします。
何か頭の働きに良いものという漠然としたものでなく、
はっきり知能因子を狙いとして取り組むことが可能になっています。
これが知能教育の強みであり、文字や計算などの早期学力教育や知識を詰め込む受験教育などにはできないことでしょう。
知能教室では一つの知能因子を週に2回ずつ取り組みながら、主要な90因子を2年余りで一巡し、
偏りなく漫勉に刺激するやり方で知能を伸ばします。
また、年に一回個人知能検査を実施して、知能の伸びを検証しつつ次のステップへつなぎます。
(データは教室の25年の歩みに記載があります。)
教室についてabout school
どんな教室?
ギルフォード知能教育センター大阪は池田市にあり、阪急宝塚線「石橋阪大前」より徒歩8分ほどの場所にございます。無料体験もやっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
授業内容content of lessons
どんな授業内容?
授業は週に2回の各50分授業です。ギルフォード知能教育センター大阪では、子供が意欲を燃やすことができる教材を使用し、「教える」よりも「考えさせる」指導をしています。