知能教育が目指すもの

「わかりましたか?」(認知)「覚えましたか?」(記憶)と知識を取り込むことばかりに目を向けていませんか?これは知能の一部分です。知識を使いこなして、さらに新しい知識さえ創造するような、幅広い活力ある知能に育てるのが知能教育の狙いです。高い知識を獲得するにも、よい生き方をするにも、知能の働きを高めることが必要です。まず知能教育から始めましょう。

知能をのばすには

頭を使うこと、考えることが必要です。しかも、子供が自ら進んでやることが必要です。そのためには「楽しい!」「面白い!」と感じられるものでなければなりません。楽しい遊びなら、どんなに頭を使うものでも必ず熱中するからです。偏らず、いろんな分野のいろんな頭の使い方にチャレンジすることで、いきいきと活発に働く頭脳が育ちます。

ギルフォード博士の知能構造論

知能が処理する情報の「領域」
  • 図形:形や図柄
  • 記号:文字、数、マーク類
  • 概念:言葉、文、絵の意味、論理、物の性質
  • 行動:人間の感情、意思、心理
知能の「はたらき」
  • 認知:理解する、発見する、認識する
  • 記憶:記憶、再生
  • 集中思考:推理する、追及する、論理的に考える
  • 評価:比較判断、選別、批判

知能教育のはじまり

1965年、英才教育研究所が創設されました。東京大学文学部教育科卒、玉川大学教授伏見猛弥が国家の未来を担う英才教育の研究を委嘱されたからです。伏見先生は国力の根源である国民の能力、知能に着目しました。知識ばかりを一方的に詰め込んでいく従来からの教育のやり方では、学力そのものも望ましく向上させえないという考えから、学力の教育より知能の教育を優先するべきであると考えました。 当然、人類が抱えている諸問題どれひとつとっても、豊かな人間性と英知を持った個性ある人間を、数多く育成していくことなくして解決はできません。

まさに未来を切り開く教育の具体的な方法として、伏見先生はアメリカの心理学者ギルフォード博士(J.P.Guilford 1897~1987)の知能構造論に着目しました。知能構造論は、創造性研究の中で生まれた心理学の理論です。それを教育の現場におろすことすなわち、知能因子研究・年齢に応じた教材つくり・授業・評価など実践の積み上げ・有効性の確認などが英才教育研究所で行われました。

8年間の実践研究の成果を基に、知能教室が全国各地にできて、40年が経ちました。ギルフォード知能教育センター大阪(当初は大阪英研知能教室平成14年改称)は知能教育学会特別公認第1号の教室です。この40年の間に約1,200人の子どもたちが在籍しました。

憲法(第26条)では、「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」と書かれていますが能力を伸ばすという考え方がありません。能力に応じてというと教え込む教育に拍車がかかったり、逆に切り捨てられたり、と教育のゆがみを招く恐れがあります。能力とはなにを指すのかもはっきりしません。

知能教育では、人間の能力とはどんなものかというところまでさかのぼって、知能が発達する時期を逃さず、「まず知能を高める教育を与える」ことがその後の教育効果を高めると考えています。知能は学習能力であり、充実した生き方へと自分を引き上げていく能力です。知能教育は40年の実績をとおして、かなり有効な教育であることが分かっています。なんとか一人でも多くの子供たちに、この教育を経験してもらいたいと願いつつ、この理論・方法をきっちりと継承し実践と経験から得られる力量を加えながら、さらに向上を目指しています。

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